
[別館]
原発と自然エネルギー研究部会 の部屋
<お待たせしました!・・・新着文庫 >
(原発部会の部屋)
(請戸港から東京電力福島第一原子力発電所方面を臨む2022.8.16)
(2025.10.12更新)
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【2025.10.12】「原発文庫目録」4~6月分の改訂版です
(現在507冊)6冊増えました
日本を壊すのは
ゴジラか司法か!
検索キーワードは…ゴジラ、司法
************** 今回の新本6冊 **************
「原発文庫」に新しく6冊の本が寄贈されました。そのうち4冊のコメントです。
(詳細解説は「原発文庫」ページへ)
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No.497 「ゴジラ」香山滋著 2004年発行 ちくま文庫
原作者香山滋によるゴジラ関連作品の集大成 -
No.498 「ゴジラは自然の逆襲か? Global Monsters Beckoning the Future」池田淑子編著 2025年発行 大阪大学出版会
2024年はゴジラ映画が誕生して70年、日米の研究者がゴジラについて意義を研究した報告書。巻末には日米のゴジラ作品の一覧が掲載されている。図版もたくさんある。 -
No.499 「2024年度 原子力に関する世論調査 調査結果のお知らせ(要約版)」 2025年4月30日発行
日本原子力文化財団(昭和44年設立の原子力広聴・広報団体で、電力会社などの各関係機関と連携し、さまざまな手法でエネルギーや原子力、放射線などの情報提供活動を展開している団体) -
No.500 「ルポ 司法崩壊 」後藤秀典著 2025年発行 地平社
この本によれば、現在最高裁判事15人のうち弁護士枠の4人は全員企業法務専門の弁護士出身であり、しかも4人のうち3人は巨大法律事務所出身者であるという。巨大法律事務所とは、500人以上の弁護士が所属し、大企業のアドバイザーとなっている。安倍政権以前は、住民側の弁護を受け持つ人権弁護士や町弁と呼ばれる小規模な事務所に所属して地域内の案件を扱う町の弁護士出身者もいた。最高裁判所の判例は下級裁判所の判断に影響を与えることが往々にしてあると言われている。私の知る原発関連の裁判もそうだった。最後の頼みの綱である裁判所が危うくなっている。
(田村ゆ)
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